【12月29日 AFP】2014-15アルペンスキーW杯は28日、イタリアのサンタ・カテリーナ・ヴァルフルヴァ（Santa Caterina Valfurva）で男子滑降の第4戦が行われ、トラビス・ギャノン（Travis Ganong、米国）が初優勝を飾った。

 2位にはギャノンと0.09秒差でマティアス・マイヤー（Matthias Mayer、オーストリア）が続き、3位には地元イタリアのドミニク・パリス（Dominik Paris）が入った。

 ソチ冬季五輪で5位に入ったギャノンのW杯での最高成績は、今年2月に記録した3位だった。

 一方、総合と滑降の種目別で首位に立つチェーティル・ヤンスルード（Kjetil Jansrud、ノルウェー）は、1秒以上遅れて17位に終わった。今季これまでのヤンスルードは滑降で優勝2回、2位1回と表彰台を逃したことはなかった。(c)AFP