ダンス練習が奏功?ジョコビッチが準々決勝へ、ドバイ・テニス選手権
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【2月26日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2015)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-1、6-2で世界ランク107位のアンドレイ・ゴルベフ(Andrey Golubev、カザフスタン)を一蹴した。
ジョコビッチは準々決勝で、予選から勝ち上がってきたトルコのマルセル・イルハン(Marsel Ilhan)と対戦する。イルハンは同日、ドバイ(Dubai)で2度ファイナリストになっている第6シードのフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)を破る番狂わせを演じたばかり。
ジョコビッチは、前夜にベリーダンサーと踊りを楽しんだことが、自身のプレーに影響したのかもしれないと話している。
「そうだね。コーチも一緒にいたから、隠れてやっていたわけじゃないよ」とおどけたジョコビッチは、「ボリス(・ベッカー〈Boris Becker〉)は、ダンスフロアで柔らかく機敏な動きを見せていたよ。数年前に手術した股関節を駆使してね」と笑った。(c)AFP/Richard Eaton