セルティックス、ペイサーズの猛攻をかわし勝利
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【3月15日 AFP】14-15NBAは14日、各地で試合が行われ、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)は93-89でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を退けた。この結果、ペイサーズの連勝は7で止まった。
タイラー・ゼラー(Tyler Zeller)が18得点7リバウンドを記録したセルティックスでは、エイブリー・ブラッドリー(Avery Bradley)、ジェイ・クロウダー(Jae Crowder)、ブランドン・バス(Brandon Bass)の3選手が16得点を挙げ、ここ7試合で6勝を収めている。
セルティックスは、マイアミ・ヒート(Miami Heat)と同率でイースタンカンファレンスの9位につけている。一方のペイサーズは、同7位となっている。
「すべての試合が、僕らにとっては大事なんだ」としたブラッドリーは、「コートの両サイドで、自分たちのゲームプランを実行に移そうと思っていた。僕らはよくやったと思う。序盤はショットに苦しんだけど、それを止めることができた」と振り返った。
ペイサーズでは、ジョージ・ヒル(George Hill)が今季最高の30得点を記録し、8アシストのはたらきをみせた。
第2クオーターでは、ペイサーズに追い上げられる場面もあったセルティックスだが、ここをしのぐと、45-37とリードを奪って前半を折り返した。
第3クオーターの序盤、ペイサーズはヒルの6連続得点などでセルティックスと1点差に詰め寄った。しかし、ここでもセルティックスが5連続得点で点差を6に広げ、逆転を許さない。
ペイサーズは第3クオーター残り4分3秒の場面で、ロドニー・スタッキー(Rodney Stuckey)が値千金の3ポイントシュートを決めるも、ここから再び点差を離されてしまう。
試合終了まで残り5.8秒というところで、89-91に追いついたペイサーズだが、最後はバスが2本のフリースローを沈め、セルティックスの勝利が決まった。(c)AFP