アトレティコ、シメオネ監督と2020年まで契約延長
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【3月25日 AFP】スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は24日、ディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督と2020年まで契約を延長したと発表した。
それまでアトレティコと2017年まで契約を残していたシメオネ監督には、マンチェスター・シティ(Manchester City)やパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)の監督就任のうわさが取りざたされていた。
44歳のシメオネ監督は、「クラブは現在、着実に成長していく時期にあって、私はここに残ることを選んだ」と語った。
アトレティコは2011年12月に行われたスペイン国王杯(Copa del Rey)で3部のアルバセテ・バロンピエ(Albacete Balompie)に敗れ、その直後にシメオネ監督が就任して以降、ここまで成功を収めている。
シメオネ監督が率いるアトレティコは、2011-12シーズンにヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)制覇を果たすと、2013年にはレアル・マドリード(Real Madrid)を破り、国王杯のタイトルを獲得した。
そして2013-14シーズンには18年ぶりとなるスペイン1部リーグ優勝を飾り、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)では決勝まで勝ち進んだものの、レアルに敗れた。(c)AFP