ウィザーズが2勝目、ピアースが決勝のブザービーターを決める
このニュースをシェア
【5月10日 AFP】14-15NBAは9日、プレーオフのイースタンカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)はポール・ピアース(Paul Pierce)のブザービーターが決勝点となり、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)に103-101で競り勝った。
ウィザーズはイースト第1シードのホークスから最大21点リードを奪いながらも、最後はピアースの劇的なシュートで勝利を収め、シリーズ対戦成績を2勝1敗とリードした。
ウィザーズはブラッドリー・ビール(Bradley Beal)、ネネ・ヒラリオ(Nene Hilario)、オットー・ポーター(Otto Porter)がそれぞれ17得点を挙げた。
ウィザーズはまた、司令塔のジョン・ウォール(John Wall)をけがで欠きながらも、チーム全体として37本のフィールドゴール(FG)を成功させ、計27アシストを記録している。
ウォールがベンチで見守る中、ウィザーズは第4クオーター残り10分を切ったところでホークスに21点差をつけていたものの、そこから3-21の猛反撃を受け、残り3分12秒の時点でその差は3点差まで縮まった。
そしてホークスのマイク・マスカラ(Mike Muscala)の3ポイントシュートが決まり、ウィザーズは残り14.8秒で同点に追いつかれたものの、ボールを保持していたピアースのジャンプシュートが試合終了のブザーと同時に決まり、選手たちは喜びを爆発させた。
ホークスはジェフ・ティアグ(Jeff Teague)が18得点、アル・ホーフォード(Al Horford)が14得点、デマール・キャロル(DeMarre Carroll)が12得点を挙げた。
しかし、チームが追い上げをみせた第4クオーターで記録した35得点中33得点は、ベンチスタートの選手が稼いだものだった。(c)AFP