アルゼンチン初戦はドロー、パラグアイが劇的同点弾 コパ・アメリカ
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【6月14日 AFP】コパ・アメリカ(2015 Copa America)は13日、グループBの試合が行われ、アルゼンチンとパラグアイは2-2で引き分けた。
パラグアイは終了間際に同点弾を決め、リオネル・メッシ(Lionel Messi)らスター選手を抱えるアルゼンチンを驚嘆させた。
前半にセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)とメッシに得点を許して一時は0-2とされたパラグアイは、後半15分にネルソン・アエド・バルデス(Nelson Haedo Valdez)が1点を返すと、終了間際にルーカス・バリオス(Lucas Barrios)が得点し、試合を劇的な引き分けに持ち込んだ。
22年ぶりの大会制覇を目指すアルゼンチンは順調な立ち上がりを見せ、パラグアイ守備陣のミスからアグエロが得点すると、さらにPKからメッシが追加点を挙げた。
アルゼンチンのGKセルヒオ・ロメロ(Sergio Romero)が好セーブを連発する中、屈するかに思われたパラグアイだったが、バルデスのミドルシュートが決まり点差を縮めた。
すると、最後の笛も聞こえるかという時間帯でパラグアイは、ネストル・オルティゴサ(Nestor Ortigoza)のFKをペナルティーエリア内でパウロ・ダ・シルバ(Paulo Da Silva)が頭で落とすと、最後はバリオスが低く抑えたシュートを蹴り込み、アルゼンチンの肝をつぶした。
アルゼンチンは16日に行われる次戦で、王者ウルグアイと対戦する。(c)AFP