【8月30日 AFP】15-16スペイン1部リーグは29日、第2節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は1-0でマラガ(Malaga CF)に勝利した。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)、ルイス・スアレス(Luis Suarez)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の看板3トップを擁するバルセロナは、マラガのGKイドリス・カルロス・カメニ(Idriss Carlos Kameni)の好守の前に不発に終わった。

 しかし、後半27分にDFのトーマス・フェルマーレン(Thomas Vermaelen)がその牙城を破ると、最終的にこれが決勝点となった。

 バルセロナに加入した昨季、フェルマーレンは、チームが3冠を達成するなかで自身はけがで長期離脱するという、悪夢のようなシーズンを送った。

 チームメートのハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)は、「昨年、ずっと戦ってきた彼にとっては最高のプレゼントだ。僕もうれしいよ。去年の彼は、自分のベストを見せられなかったからね」とコメントした。

「3トップのゴールもいずれ決まるだろう。今日はたくさんチャンスを作ったが、運があまりなかった」

 この試合では、おたふくかぜから回復したネイマールが今季初先発を果たし、メッシ、スアレス、ネイマールの3トップが今季初めて顔をそろえた。(c)AFP