【9月11日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は10日、代表戦期間に左太ももを負傷したハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が戦線離脱すると発表した。

 レアルは公式ホームページで、ロドリゲスが「コロンビア代表でのペルー戦で負った打撲から左足大腿(だいたい)筋に損傷があると診断された」と発表している。

 クラブは離脱期間については明かしていないものの、ロドリゲスは10日の練習には参加しておらず、12日に行われるRCDエスパニョール(RCD Espanyol)戦を欠場するものとみられている。

 ロドリゲスは、8日に1-1で引き分けたペルーとの親善試合で、後半途中に負傷のため交代していた。

 コパ・アメリカ(2015 Copa America)出場もあり、今季リーグ開幕戦でベンチスタートとなっていたロドリゲスだったが、代表戦週間前に行われたレアル・ベティス(Real Betis)戦では2得点を決めていた。

 さらにレアルは、右サイドバックのダニーロ(Danilo Luiz da Silva)も右足底筋膜炎のためチームから離脱することになった。ダニーロは新シーズン開幕前にポルトガル・リーグのFCポルト(FC Porto)から加入している。

 スペインメディアはダニーロは全治1か月程度で、15日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2015-16(UEFA Champions League 2015-16)初戦のシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)戦や、10月4日に行われるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのダービーも欠場すると報じている。(c)AFP