【11月1日 AFP】15-16スペイン1部リーグは31日、第10節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は3-1でラス・パルマス(UD Las Palmas)に快勝し、リーグ首位の座を維持した。

 レアルは主力数人がけがのため欠場したものの、イスコ(Isco Alarcon)、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、ヘセ・ロドリゲス(Jese Rodriguez)が得点を記録し、昇格組のラス・パルマスを退けた。

 本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)では13年ぶりにラス・パルマスを迎えたレアルは、イスコとロナウドのゴールが決まり、試合開始15分で2点のリードを奪った。

 レアルはその後、ラス・パルマスに1点を返されたものの、前半終了間際にヘセ・ロドリゲスの追加点で再びリードを広げ、最後は危なげなく勝利を収めた。

 レアルのラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督は試合後、「前半のわれわれは素晴らしい立ち上がりをみせ、とても良いプレーを披露していた。点差が開いていたこともあり、後半はペースが落ちてしまったけどね」とコメントしている。

 その一方で、レアルはルカ・モドリッチ(Luka Modric)が腰の負傷で途中交代しており、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)に向けて不安を残している。

 モドリッチについてベニテス監督は、「モドリッチは腰を痛めていたので、できる限りリスクを回避しようとした」と語っている。(c)AFP