マクダウエルとノックスが暫定首位、優勝の行方は16日に OHLクラシック
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【11月16日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、OHLクラシック(OHL Classic at Mayakoba 2015)は15日、メキシコのプラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)にあるエル・カマレオンGC(El Camaleon GC)で最終ラウンドが行われたものの、豪雨のために遅延が発生しサスペンデッドとなった。
第110回全米オープン選手権(2010 US Open Championship)覇者のグレーム・マクダウエル(Graeme McDowell、北アイルランド)と、ラッセル・ノックス(Russell Knox、スコットランド)が、通算19アンダーで暫定首位タイに立っている。
マクダウエルが公式戦で約1年ぶりのトップ10フィニッシュに王手をかけている一方で、ノックスはHSBCチャンピオンズ(WGC-HSBC Champions 2015)に続く2週連続の優勝を狙っている。
マクダウエルがこの日、4番までを連続パーとすると、続く9ホールで6つのバーディーを奪い、13番を終えたところでプレーが中断された。ノックスは、同ホールからプレーを再開することになる。
首位と3打差で最終ラウンドを迎えたマクダウエルとノックスは、共にスコアを6つ伸ばして、暫定首位の位置を確保している。
2打差の暫定3位には、米国のベテラン選手ジェイソン・ボーン(Jason Bohn)がつけている。まだホールアウトしていない27選手が、16日朝に残りのラウンドを終わらせる。(c)AFP