【11月18日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)の本大会出場を逃したデンマーク代表で15年間指揮を執ったモアテン・オルセン(Morten Per Olsen)監督が17日、辞意を表明した。

 コペンハーゲン(Copenhagen)で行われたプレーオフ第2戦に臨んだデンマークは、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)に2得点を決められてスウェーデンと2-2で引き分け、2試合合計スコア3-4で敗退が決まった。

 66歳のオルセン監督は、「私が監督を続ける理由がないということで協会と合意したと選手には伝えてある。最後の数か月はストレスがたまるものだった。パフォーマンスにも選手起用にも一貫性がなかった。すべての責任は私にある」とコメントした。

 2002年のW杯で16強入りを果たし、2004年の欧州選手権ではチームを準々決勝進出に導いたオルセン監督だが、デンマークは昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に続き、2大会連続で主要国際大会出場を逃している。(c)AFP