シフリンが得意の回転で優勝、アルペンスキーW杯
このニュースをシェア
【11月29日 AFP】2015-16アルペンスキーW杯は28日、米国のアスペン(Aspen)で女子回転第1戦が行われ、ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)が合計タイム1分39秒81で優勝した。
ベロニカ・ベレズ・ズズロバ(Veronika Velez-Zuzulova、スロバキア)が1分42秒88で2位となり、フリダ・ハンスドター(Frida Hansdotter、スウェーデン)は1分43秒07で3位だった。
ソチ冬季五輪とアルペンスキー世界選手権2015(2015 FIS Alpine World Ski Championships)の同種目でタイトルを獲得しているシフリンは、不本意な結果に終わった前日の大回転から立ち直りをみせ、W杯種目別4連覇に向けた第一歩を踏み出した。
シフリンは27日に行われた女子大回転で、1本目の試技をトップで終えたものの、2本目の試技ではフィニッシュまでゲート残り3つとしたところで転倒してしまい、優勝を目前で逃していた。
大回転で転倒した場面を振り返り、シフリンは「ホテルの部屋に戻り、自分の滑りを見て、『何やってるの』と思った」と語っている。
「それはめったにないチャンスだった。こんな間違いは許されないし、二度と起こさないわ」
(c)AFP