【12月14日 AFP】15-16NBAは13日、各地で試合が行われ、オクラホマシティ・サンダー（Oklahoma City Thunder）は104-98でユタ・ジャズ（Utah Jazz）を下して、5連勝を収めた。

　サンダーでは、ケビン・デュラント（Kevin Durant）がフィールドゴール（FG）17本中10本を成功させると、31得点、6アシスト、5リバウンドを記録した。

　前半2得点に終わったデュラントだが、第4クオーター残り14.6秒で同点ダンクを決め、試合をオーバータイムに持ち込んだ。

　5分間のオーバータイムで、サンダーは8連続得点を挙げると、このままジャズの追い上げを許さずに勝利を収めた。

　ジャズでは、ロドニー・フッド（Rodney Hood）が23得点、ゴードン・ヘイワード（Gordon Hayward）が22得点を挙げた。それでもヘイワードは、セルジ・イバカ（Serge Ibaka）による6ブロックなど、計13本のシュートをブロックされた。

■ウェイドが終盤に覚醒

　その他の試合では、マイアミ・ヒート（Miami Heat）が100-97でメンフィス・グリズリーズ（Memphis Grizzlies）に勝利した。

　ヒートは、ドウェイン・ウェイド（Dwyane Wade）が残り21.9秒で勝ち越しシュートを決めるなど、終盤に11-0のランで逆転に成功。第3クオーターでの16点差を覆した。

　クリス・ボッシュ（Chris Bosh）が22得点、ジェラルド・グリーン（Gerald Green）が16得点、ルオル・デン（Luol Deng）が15得点、ウェイドが14得点でヒートを勝利に導き、連敗を3で止めた。

　ウェイドは、途中まで好調なようには見えなかったが、最後にチームの勝利を決定づける得点を挙げ、エリック・スポールストラ（Erik Spoelstra）ヘッドコーチ（HC）は、「ドウェインは、不思議な選手なんだ」とコメント。

「最悪のプレーを続けるかと思えば、最後の2分で突然、ものすごい自信を取り戻すことがある」

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