フランスが逆転でイタリアを破り白星発進、シックスネーションズ
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【2月7日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2016)は6日、第1節の試合が行われ、フランスは23-21でイタリアに勝利し、大会を白星でスタートさせた。
フランスは終了4分前のペナルティーゴールで逆転し、シックスネーションズのホームゲームで初めてイタリアに勝利を献上する屈辱を免れた。
対するイタリアは、後半は終始リードして試合を進め、ニュージーランド生まれのスタンドオフ、ケリー・ハイモナ(Kelly Haimona)が残り6分でペナルティーを決めた時点では、大会初となるフランスでの勝利は揺るがないかに見えた。
ところがフランスも、その2分後にジュール・プリソン(Jules Plisson)がPGを決めて逆転し、面白いくらいにプレースキックが決まらなかった前半、逆に何度も飛び出した意欲的なランプレーなど、見どころの多い試合を制した。
フランスでは、これが代表デビューとなるフィジー生まれのヴィリミ・ヴァカタワ(Virimi Vakatawa)のほか、ダミアン・シュリー(Damien Chouly)、ウーゴ・ボヌヴァル(Hugo Bonneval)がトライを決めた。
イタリアは主将のセルジオ・パリッセ(Sergio Parisse)とスタンドオフのカルロ・カンナ(Carlo Canna)がトライを決めた。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN