レンジャーズ、バニスター監督との契約を1年延長
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【2月20日 AFP】米大リーグ(MLB)のテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)は19日、昨季の成績が大幅に改善されたことを受けて、ジェフ・バニスター(Jeff Banister)監督との契約を1年間延長したと発表した。
2015年シーズンにレンジャーズの指揮官に就任したバニスター監督は、2014年シーズンより21勝も多い通算88勝74敗でチームをア・リーグ西地区制覇に導くなど、1シーズンでチーム成績を大きく好転させた実績が認められ、ア・リーグの年間最優秀監督にも選出された。
レンジャーズのジョン・ダニエルズ(Jon Daniels)ゼネラルマネジャー(GM)は、「ジェフは2015年の春季キャンプ初日からチームの方向性を定め、その方針を1年間貫いた」と話し、「チームが不振にあえいでいたシーズン序盤も、彼は選手の集中力を持続させ、最後は記憶に残るようなシーズンに導いた」と評価した。
昨季のレンジャーズは開幕から8勝16敗に沈み、8月まで負け越していたものの、その後は巻き返してプレーオフ進出を果たした。しかし、ア・リーグ地区シリーズではトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)の前に敗れた。
当初の任期は1年のオプション付きで2017年までだったバニスター監督は、2018年までの契約を結び、2019年のオプション契約も付帯されることになった。(c)AFP