バルセロナが逆転勝利、スペイン記録の34戦無敗に並ぶ
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【2月29日 AFP】15-16スペイン1部リーグは28日、第26節の試合が行われ、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-1でセビージャFC(Sevilla FC)を下した。
逆転勝利を飾ったバルセロナはスペイン記録の公式戦34戦無敗に並び、2位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との勝ち点差8を守った。
昨年10月のセビージャ戦で負けて以来黒星のなかったバルセロナだったが、この日はセビージャのビトロ(Victor Machin Perez "Vitolo")に先制点を許した。
しかし、いつも通りに尻上がりに調子を上げたバルセロナは、リオネル・メッシ(Lionel Messi)のFKで同点に追い付くと、後半の立ち上がりにジェラール・ピケ(Gerard Pique)が決勝点を挙げた。
ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督率いるバルセロナは、1988-89シーズンにレアル・マドリード(Real Madrid)が記録した無敗記録に肩を並べると同時に、リーグ3位につけるレアルとの勝ち点差を12に広げている。
ピケは試合後、モビスタープラス(Movistar +)に対し、「僕らは好調だけれど、記録は何ら意味を持たない。最後はすべてタイトルで判断される。シーズンは順調だ。だから、しっかりと終わらせる必要がある」とコメントした。(c)AFP