不発に終わったネイマール「ドローは僕らにとって敗戦」
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【8月5日 AFP】リオデジャネイロ五輪のサッカー男子1次リーグ初戦で、南アフリカとスコアレスドローに終わったブラジルのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が4日、「引き分けは僕らにとって敗戦に等しい」と話し、五輪金メダル獲得は一筋縄ではいかないとの見解を示した。
スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でプレーするネイマールは、男子サッカーに出場する最大のスーパースターで、今大会では2014年のW杯(2014 World Cup)準決勝でドイツに1-7の大敗を喫した母国に誇りを取り戻す使命が課せられていた。
しかし、今大会で初の五輪金メダル獲得を目指すブラジルは、相手に退場者が出て数的有利になりながらも南アフリカと0-0で引き分け、試合後には観衆からブーイングを浴びせられた。
ネイマールは「チームは勝利のためにピッチに立った。僕らには勝利が義務付けられていたことは分かっていたし、それが簡単ではないことも分かっていた」と語った。
「僕らはこれからも困難に直面するだろうが、それ乗り越える方法を把握していなければならない。そして落ち着きを保ち、状態を上げる必要がある。そうすれば7日の第2戦でうまくやれると思う」
(c)AFP