【8月6日 AFP】インド北東部アッサム(Assam)州の市場で5日、武装集団が銃を乱射し、12人が死亡、数人が負傷した。警察当局が明らかにした。

 地元警察によると、武装集団は6人前後で、うち1人は治安当局によって殺害された。一方、同国のPTI通信は匿名の警察筋の情報として、さらに2人が病院への搬送中に死亡し、死者数は14人に増えたと伝えている。

 アッサム州当局は事件について、先住民ボド(Bodo)の独立を掲げ数十年にわたり暴力行為を繰り返している非合法組織「ボドランド国民民主戦線(NDFB)」の犯行との見方を示している。(c)AFP