五輪連覇を狙うマレー、ジョンソンに辛勝し準決勝進出
このニュースをシェア
【8月13日 AFP】リオデジャネイロ五輪は12日、テニスの男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-0、4-6、7-6(7-2)で第12シードのスティーブ・ジョンソン(Steve Johnson、米国)をフルセットの末に破り、準決勝に進出した。
ロンドン五輪金メダリストのマレーは、最終第3セットでファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)に0-3まで追い込まれた前日に続き、今日の試合の最終セットでも3-4の劣勢に立たされたが、最後はタイブレークを制した。
この試合で31本のウイナーを記録するも、その一方で36本のアンフォーストエラーを犯したマレーは、「難しい試合になると思っていた。リオのコートは強風などいろいろな要素があるから、プレーするのが難しい」とコメントした。
マレーは準決勝で第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)対ガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)の勝者と対戦する。準決勝についてマレーは、「勝てればメダルが確定し、負ければ銅メダルをかけて3位決定戦に回る。テニス選手としてこうしたことには慣れていない」と語った。(c)AFP