米国がバスケ女子6連覇、決勝でスペインを一蹴
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【8月21日 AFP】リオデジャネイロ五輪は20日、バスケットボール女子決勝が行われ、米国が101-72でスペインを破り、6大会連続、ここ9大会で8個目の金メダルを獲得した。
1992年バルセロナ五輪の準決勝で敗れて以来、米国は五輪での連勝を49試合に伸ばしており、過去20年間の国際試合の成績を89勝1敗としている。
米国のダイアナ・トーラジ(Diana Taurasi)とリンジー・ウェイレン(Lindsay Whalen)がそれぞれ17点を記録し、マヤ・ムーア(Maya Moore)も14得点を稼いだ。対するスペインは、アルバ・トーレンス(Alba Torrens)が18点を挙げた。
一方、同日に行われた3位決定戦では、欧州のセルビアが70-63でフランスを破り、銅メダルを獲得した。
2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得したフランスは、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)から手ぶらで帰国することになったが、セルビアは五輪バスケ女子で初めてのメダル獲得を果たした。(c)AFP