ワールドピースがレイカーズと再契約、ウォルトン氏と再タッグ
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【9月22日 AFP】2015-16シーズンから米プロバスケットボール(NBA)に復帰していたメッタ・ワールドピース(Metta World Peace)が、所属していたロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)と1年の契約を結び、来季も同球団でプレーすることになった。21日に本人が明かした。
現在36歳のワールドピースは、中国とイタリアでのプレーを経て、2015年にかつて所属したレイカーズへ復帰し、レギュラーシーズン35試合に出場した。ワールドピースは米スポーツ専門局のESPNに対して、新シーズンは若手の指導役になりたいと話している。
「すべてのことにワクワクしているよ。若い連中の成長も助ける手はずは整っているし、自分でもプレーしたいし、すべてだ」
かつてロン・アーテスト(Ron Artest)の名前でプレーしていたワールドピースは、これで元同僚のルーク・ウォルトン(Luke Walton)氏と、選手とヘッドコーチ(HC)として再タッグを組むことになる。
ワールドピースは2010年、レイカーズでウォルトン氏とNBAファイナル制覇の喜びを分かち合った。ウォルトン氏はこの夏、昨季レギュラーシーズン17勝65敗だったチームの再建のため、新HCとしてレイカーズに招へいされている。
ワールドピースはこれまで、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)、サクラメント・キングス(Sacramento Kings)、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)、そしてレイカーズと、NBAの各チームを渡り歩いてきた経歴を持つ。(c)AFP