モンフィスが同胞対決制しジャパンオープン8強、錦織は月末に復帰予定
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【10月7日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2016)は6日、シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)が同胞のジル・シモン(Gilles Simon)を6-1、6-4で下し、準々決勝進出を決めた。モンフィスはこの勝利で、シモンとの通算成績を2勝6敗とした。
全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)でベスト4に進出したモンフィスは、2010年のジャパンオープン決勝ではラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に敗れ、準優勝を果たしている。
7日に行われる準々決勝でモンフィスは、ヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic、セルビア)を7-6(11-9)、7-6(7-5)で倒した第7シードのイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)と対戦することが決定した。
この日行われたその他の試合では、ギル・ミュラー(Gilles Muller、ルクセンブルク)が6-3、6-4でマルコス・バグダティス(Marcos Baghdatis、キプロス)を破り、次戦は第6シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)と激突することが決定。キリオスはこの日、ラデク・ステパネク(Radek Stepanek、チェコ)と対戦する予定だったが、同選手が背中の故障を理由に棄権したため、プレーをせずに8強入りを決めていた。
また5日に行われた2回戦で、臀部(でんぶ)を負傷し途中棄権した錦織圭(Kei Nishikori)は、来週行われる上海マスターズ(2016 Shanghai Rolex Masters)の欠場を発表し、今月末に開催されるスイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2016)での復帰を目指すという。(c)AFP