ピケがバルセロナの街に「ベビーブーム」再来を予言、欧州CLの歴史的逆転勝利で
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【3月9日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)の決勝トーナメント1回戦で、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)を相手に歴史的な逆転突破を果たしたFCバルセロナ(FC Barcelona)のジェラール・ピケ(Gerard Pique)が、街に第2次「ベビーブーム」が起きると予言した。
PSGとの第1戦を0-4で落としていたバルセロナだったが、後半ロスタイムにセルジ・ロベルト(Sergi Roberto)のゴールで勝負をひっくり返し、2試合合計スコア6-5で準々決勝に進出するチャンピオンズリーグ史上最大の逆転劇を演じた。
コロンビア出身の人気歌手シャキーラ(Shakira)との間に2人の子供をもうけているピケは、試合後に「バルセロナ(Barcelona)市内の病院は、今から看護師の数を増やしておいた方がいいよ。今夜はみんながせっせと愛を交わすだろうからね」と語った。
熱狂的なサッカー好きが多いバルセロナでは、過去にもチャンピオンズリーグの劇的なゴールの後に出生率が跳ね上がったという話がある。
バルセロナに最初のベビーブームが起きたのは、判定が大きな物議を醸したチェルシー(Chelsea)とのチャンピオンズリーグ準決勝があった2009年で、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が勝ち上がりを決める劇的な同点ゴールを決めると、その後の約9か月で、地域で生まれる赤ちゃんの数が1.5倍に増えたとされている。(c)AFP