スペインはコロンビアとドロー、終了間際にモラタが同点弾
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【6月8日 AFP】サッカー国際親善試合が7日に各地で行われ、途中出場のアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)が同点弾を決めたスペインは2-2でコロンビアと引き分け、フレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督の無敗記録を維持した。
試合はダビド・シルバ(David Silva)の得点でホームのスペインが先制に成功したが、コロンビアはエドウィン・カルドナ(Edwin Cardona)のゴールで追いつくと、さらにはラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)の代表では2年ぶりとなる勝ち越し弾で勝利に近づいた。
しかし、試合終了間際にヘディングシュートを決め、ホームのムルシア(Murcia)で母国スペインを救ったモラタは、11日に控えるマケドニアとの2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選に向けてアピールに成功している。
先週末にレアル・マドリード(Real Madrid)で欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)を制した後、予定より早くチームに合流したモラタは、スペインのテレビ局テレシンコ(Telecinco)に対し「常にスペイン代表のためにプレーしたいと思っている。最後は相手を追い詰めたものの、勝利とはいかなかった。だがこの試合は簡単にW杯の準々決勝や準決勝になりうると思うし、良い兆候だ」 と語った。(c)AFP