ヤンキースのジャッジが今季29号本塁打、ディマジオ氏の新人最多記録に並ぶ
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【7月6日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)が5日、トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)戦で今季29号本塁打を放ち、1936年にジョー・ディマジオ(Joe DiMaggio)氏が樹立したチームのルーキー記録に肩を並べた。
今季のMLBで現在最多本塁打を記録しているジャッジは、4回裏にブルージェイズ先発マルコ・エストラーダ(Marco Estrada)が投げた148キロの速球を右翼スタンドへたたき込んだ。ジャッジが2試合連続で本塁打を放ったものの、ヤンキースは6-7でブルージェイズに敗れている。
ジャッジの今季29本目の本塁打は、ペナントレースの前半終了までにルーキーが放ったホームランとしては、2014年にシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)の強打者ホセ・アブレウ(Jose Abreu)が記録した本数と並んだ。
前半戦で新人が30本塁打以上を放ったのは、マーク・マグワイア(Mark McGwire)氏がオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)時代の1987年に記録した33本となっている。
現在25歳のジャッジは、米マイアミ(Miami)で開催されるオールスターゲーム2017(2017 All-Star Game)でア・リーグ最多得票数を集めたほか、祭典の前日に行われる本塁打競争に出場する予定となっている。(c)AFP