【11月6日 AFP】イランの首都テヘランで4日、1979年同日に発生した米大使館占拠事件を記念して、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の政策に反対する抗議活動が行われた。参加者らは「米国に死を(Death to America)」とシュプレヒコールを上げ、米国の国旗を燃やすなどした。

 先月トランプ大統領は、イランが2015年に欧米などと締結した核合意からの離脱は踏みとどまる一方、合意を支持することへの「認定」を取り下げると言明し、核合意は「いつでも破棄できる」と警告した。

 また米国は、イランの弾道ミサイル開発に対する新たな制裁を科すなどしている。(c)AFP