フランスVS米国は予定通り開催、台風の影響減る ラグビーW杯
発信地:東京
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【9月30日 AFP】台風18号の影響が懸念されていたラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)のフランス対米国戦について、大会を主催するワールドラグビー(World Rugby)と組織委員会は30日、試合を予定通り開催すると発表した。
フランス対米国戦は2日に福岡で行われる予定で、九州に台風18号が接近していた中で影響が心配されていたが、主催者は台風が「勢力を弱め、九州沿岸からも離れた進路をたどる予報のため、試合には影響しないとみられる」と最新の見通しを発表した。「緊急時の対策に基づいて、福岡開催が不可能であれば、他会場を使用する予定だった」とも話している。
台風18号はこの後、台湾と中国の沿岸、朝鮮半島を通って4日ごろには温帯低気圧に変わる予報だが、主催者は今後も台風の動きを注視していくと話している。
荒天などの理由でプールステージの試合が中止になった場合は、両チーム0-0の引き分け扱いになるため、各チームの力が接近している状況では、プールの行方にも大きく影響する可能性があった。(c)AFP