【図解】化石燃料生産計画、気候変動対策の公約大きく上回る
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【12月28日 AFP】国連環境計画(UNEP)などがこのほど共同で発表した「化石燃料生産量ギャップ報告書(Production Gap Report)」の2020年版によると、世界各国の現在の化石燃料生産計画における2030年の生産量は、地球の平均気温の上昇を産業革命以前と比べて1.5度未満に抑えるという目標を実現できる量を120%上回ると分かった。
同報告書はUNEPのほか、ストックホルム環境研究所(SEI)、持続可能な開発に関する国際研究所(IISD)、海外開発研究所(ODI)、第三世代環境主義(E3G)が共同でまとめた。
世界の化石燃料生産計画と、20か国・地域(G20)の燃料生産・消費に対する財政支援を図解で示した。(c)AFP