米大学で発砲事件、1人死亡7人負傷 1週間で2回目
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【10月18日 AFP】米ルイジアナ州にあるグラムリング州立大学(Grambling State University)で17日未明、発砲事件があり、警察によると1人が死亡、7人が負傷した。同大では先週にも発砲事件で1人が死亡している。
ルイジアナ州警察によると、大学構内で事件が発生したのは午前1時30分(日本時間同日午後4時30分)ごろ。負傷者のうち1人は学生で、他1人が重体だという。
大学当局はツイッター(Twitter)で、負傷した学生は「命に別条はない」と説明した。死亡したのは同大の学生ではないとしている。
同大ではこの週末に卒業生やその家族を招待するホームカミングデーのイベントが行われていたが、事件を受けて中止された。また18、19両日の授業も中止となった。
グラムリング州立大学は、もともと米南部で黒人の高等教育のため創設された「伝統的黒人大学」の一つ。
同大では今月13日にも発砲事件が発生し、警察によれば19歳の1人が死亡、16歳の1人が負傷している。二つの事件に関連はないとみられている。(c)AFP