二刀流レデツカ、スノボ女子パラレル大回転で連覇 北京五輪
発信地:張家口/中国
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【2月8日 AFP】北京冬季五輪は8日、スノーボード女子パラレル大回転の決勝が行われ、二刀流で知られるチェコのエステル・レデツカ(Ester Ledecka)が、オーストリアのダニエラ・ウルビング(Daniela Ulbing)に勝利し、同種目の連覇を果たした。
4年前の平昌冬季五輪ではスノーボードとアルペンスキーで金メダルを獲得し、冬季五輪の1大会で異なる2競技を制した初めての女子選手になった26歳のレデツカは、11日にアルペンスキーのスーパー大回転に臨む。
3位決定戦は、スロベニアのグロリア・コトニク(Gloria Kotnik)が制し、銅メダルを獲得した。
男子パラレル大回転の決勝では、オーストリアのベンヤミン・カール(Benjamin Karl)がスロベニアのティム・マストナク(Tim Mastnak)を破り、金メダルを手にした。
3位決定戦では、米国生まれでソチ冬季五輪2冠を成し遂げたロシア五輪委員会(ROC)のビック・ワイルド(Vic Wild)が銅メダルを獲得した。(c)AFP