無人補給船「天舟2号」 中国の宇宙ステーションから離脱完了
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【3月28日 CGTN Japanese】中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室によりますと、無人補給船「天舟2号(Tianzhou-2)」はすべての既定任務を完了し、北京時間3月27日午後3時59分に中国宇宙ステーションのコアモジュールから離脱しました。
「天舟2号」は、中国の軌道上実験モジュールで、2021年5月29日に海南省(Hainan)の文昌衛星発射センターから打ち上げられ、宇宙ステーションへ6.8トンの物資補給を行いました。軌道運行中、一連の応用テストが行われました。現在、「天舟2号」の状態は良好で、今後、地上による制御のもとで、タイミングをはかって大気圏に入る予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News