【4月25日 AFP】21-22NBAは24日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、昨季ファイナル王者のミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)とマイアミ・ヒート(Miami Heat)がそれぞれ突破に王手をかけた。

 バックスは119-95でシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)に敵地で大勝。ヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)がゲーム最多の32得点と17リバウンド、7アシストでチームをけん引し、シリーズの戦績を3勝1敗とした。

 ヒートも110-86でアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)を圧倒した。ジミー・バトラー(Jimmy Butler)が36得点をマークし、同じく3勝1敗で突破が目前となっている。

 デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)は126-121でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に勝利し、ウォリアーズのスイープ(4連勝)を阻んだ。昨季レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)のニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が37得点、8リバウンド、6アシストをマーク。シリーズを1勝3敗として敵地での第5戦に持ち込んだ。

 プレーオフの最後の1枠に滑り込み、勢いに乗るニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)は、ウエスタンカンファレンス第1シードのフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)を118-103で破り、2勝2敗のタイに戻した。

 ブランドン・イングラム(Brandon Ingram)が30点、ヨナス・バランシウナス(Jonas Valanciunas)がプレーオフ自身最多となる26得点、15リバウンドを決めた。対するサンズは、ハムストリングの張りで離脱中のデビン・ブッカー(Devin Booker)を欠いた。(c)AFP