ジャズのD・ミッチェル、キャバリアーズへトレード 米報道
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【9月2日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ユタ・ジャズ(Utah Jazz)のドノバン・ミッチェル(Donovan Mitchell)が、3選手と三つのドラフト1巡目指名権などと引き換えにクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)へトレードされたと、複数メディアが1日に報じた。
米スポーツ専門チャンネルESPNと同国ウェブサイトのジ・アスレチック(The Athletic)によれば、キャバリアーズからはコリン・セクストン(Collin Sexton)、ラウリー・マルカネン(Lauri Markkanen)、オチャイ・アバジ(Ochai Agbaji)の3人に加え、将来の三つのドラフト1巡目指名権と二つの指名交換権が譲渡される。
両チームは報道内容についてまだ認めていないものの、通算3度のオールスター選出を誇り、スパイダー(クモ)の異名を持つミッチェルは、キャバリアーズのダリアス・ガーランド(Darius Garland)が投稿した10(ガーランドの背番号)とクモの絵文字のツイートに感嘆符で反応した。
これに先立ち、ジャズは2か月前にもフランス出身のビッグマン、ルディ・ゴベール(Rudy Gobert)をミネソタ・ティンバーウルブス(Minnesota Timberwolves)へトレードしており、そのときと合わせて計七つのドラフト1巡目指名権と2023年から2029年までの三つの指名交換権に加え、2022年のドラフト1巡目指名選手2人を含めた8人を獲得する。
ミッチェルは昨季、1試合平均25.9得点、4.2リバウンドに加え、キャリアハイとなる5.3アシスト、1.5スティールをマークした。(c)AFP