3年ぶりに北京マラソン開催、ゼロコロナ政策の影響も
発信地:北京/中国
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【11月6日 AFP】北京マラソン(Beijing Marathon)が6日、2019年以来3年ぶりに開催され、マスクを着けた人も含めた約3万人のランナーが、もやがかかった肌寒い北京の街を走った。大会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2年連続で開催が取りやめとなっていた。
中国首都での大規模なスポーツイベントは、2月の北京冬季五輪以来。ランナーたちは天安門広場(Tiananmen Square)を抜け、首都の街並みや高速道路を駆けていった。
しかし中国は、感染がほんの少し広がっただけでも厳しいロックダウン(都市封鎖)と隔離、検査を課す厳格なゼロコロナ政策を続けている。そのため国外のランナーを呼び込んできた過去の大会とは異なり、参加できるのは北京在住者に限られた。(c)AFP