ネッツ、新HCにボーン氏 代行から正指揮官に
発信地:ニューヨーク/米国
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【11月10日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)は9日、解任したスティーブ・ナッシュ(Steve Nash)氏の後任として、ジャック・ボーン(Jacque Vaughn)氏をヘッドコーチ(HC)に任命した。
報道によると、1日にナッシュ氏が解任されてからHC代行を務めていたボーン氏は、2023-24シーズンまでの契約に合意したという。
ネッツはボストン・セルティックス(Boston Celtics)で職務停止中のイメ・ユドカ(Ime Udoka)HCを狙っているといううわさもあったが、ボーン氏の就任により、臆測に終止符が打たれた。ユドカHCは球団の女性スタッフと不適切な関係を持ったことが明らかになり、シーズン開幕前に処分を科された。
ボーン氏がHC代行を務める間のネッツの戦績は2勝2敗だった。
現在47歳のボーン氏は、ネッツで7シーズンにわたりアシスタントコーチを務め、2019-20シーズンにも短期間ながらHCとしてチームを率いた。ネッツに来る前は2012〜15年にオーランド・マジック(Orlando Magic)を指揮した。(c)AFP