【3月4日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)は3日、バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2023)で2023年シーズンの開幕を迎え、フリー走行1、2回目が行われた。アストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が1分30秒907の最速タイムを記録した。

 41歳のアロンソは、レッドブル(Red Bull)の世界王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)を1分31秒076の2番手に抑え、アストンマーティンの新型マシンが大きく改良されてトップチームの脅威になるとの見方を裏付けた。

 レッドブルのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)がフェルスタッペンと僅差の1分31秒078で3番手、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が1分31秒367で4番手につけた。

 ハース(Haas F1 Team)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)が5番手、アストンマーティンのランス・ストロール(Lance Stroll)が6番手、アルピーヌ(Alpine F1)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)が7番手を記録。

 通算7度の年間優勝を誇るメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が8番手、マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)が9番手、アルファロメオ(Alfa Romeo Racing)の周冠宇(Guanyu Zhou、チョウ・グアンユー)が10番手に入った。

 アルファタウリ(AlphaTauri)は角田裕毅(Yuki Tsunoda)が18番手、ニック・デ・フリース(Nyck de Vries)が19番手だった。(c)AFP