【4月6日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区では3月末から4月初めにかけて、綿の種まきが行われる。同自治区マルキト(麦蓋提)県、ロプノール(尉犁)県などでは農家の人々が衛星測位システムや農機を使い、作業を進めている。

 同自治区は中国最大で世界でも重要な綿花産地。昨年の作付面積は国内の83・2%を占める3745万4千ムー(約250万ヘクタール)、生産量は前年比26万2千トン増の539万1千トンで、全国の総生産量に占める割合が上昇し続け、過去最高の90・2%に達した。総生産量、単位面積当たりの収穫量、栽培面積、取引量はいずれも28年続けて全国1位を維持している。(c)Xinhua News/AFPBB News