【4月10日 AFP】22-23スペイン1部リーグは9日、第28節の試合が行われ、3位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-1でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)を下し、2位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を2に縮めた。

 アトレティコは2023年に入ってから絶好調で、これで直近のリーグ戦12試合は9勝無敗。前日にビジャレアル(Villarreal CF)に2-3で敗れたレアルにプレッシャーをかけ続けている。

 この日は前半にナウエル・モリーナ(Nahuel Molina)とマリオ・エルモソ(Mario Hermoso)がゴールを奪って主導権を握ると、後半1人少なくなったラージョに終盤に1点を返されたが、そのまま逃げ切った。

 その他の試合では、バレンシア(Valencia CF)が1-2でアルメリア(UD Almeria)に屈し、降格圏に転落した。

 レアル・ベティス(Real Betis)は9人の戦いを強いられてカディス(Cadiz CF)に0-2で敗れ、6位に後退。来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場へ向けて痛い黒星となった。(c)AFP/Rik Sharma