【4月19日 AFP】22-23NBAは18日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)が行われ、ウエスタンカンファレンス第4シードのフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)は123-109で第5シードのロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)から逆転勝利を収め、対戦成績を1勝1敗に戻した。

 カワイ・レナード(Kawhi Leonard)を擁するクリッパーズに第2クオーター残り5分30秒ほどで13点差をつけられていたサンズだったが、そこからデビン・ブッカー(Devin Booker)、ケビン・デュラント(Kevin Durant)、クリス・ポール(Chris Paul)が活躍を見せると、前半終了間際にブッカーが3ポイントシュートを沈めて59-59の同点に追いついた。

 第3クオーターだけで18点を稼ぎ出したブッカーの活躍でリードを奪ったサンズは、そのまま逃げ切った。ブッカーは38得点、デュラントは25得点、ポールは16得点を記録した。

 イースタンカンファレンスでは、第2シードのボストン・セルティックス(Boston Celtics)が第7シードのアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)を119-106で退け、2連勝を飾った。

 序盤エンジンのかからなかったセルティックスだったが、ジェイソン・テイタム(Jayson Tatum)の29得点の活躍などによりホークスを圧倒し、対戦成績を2勝0敗とした。

 また第4シードのクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は、ダリアス・ガーランド(Darius Garland)が32得点を挙げ、107-90で第5シードのニューヨーク・ニックス(New York Knicks)を下し、シリーズ戦績を1勝1敗としている。(c)AFP