【5月9日 AFP】22-23NBAは8日、ウエスタンカンファレンスのプレーオフ準決勝(7回戦制)が行われ、第7シードのロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が第6シードの昨季王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)を104-101で下し、戦績を3勝1敗として決勝進出まであと1勝と迫った。

 レイカーズは追いかける展開で迎えた第4クオーター、途中出場のロニー・ウォーカー(Lonnie Walker)が15点を挙げる活躍でチームを逆転勝利に導いた。

 相次ぐけがを負い、昨年レイカーズとの1年契約を結んだ後もチームに定着できていなかったウォーカーだったが、勝利を決めた後はレブロン・ジェームズ(LeBron James)や他のチームメートからもみくちゃにされた。

 イースタンカンファレンスでは、第8シードのマイアミ・ヒート(Miami Heat)が109-101で第5シードのニューヨーク・ニックス(New York Knicks)を下し、こちらも3勝1敗で勝ち上がりに王手をかけた。

 ヒートは27得点のジミー・バトラー(Jimmy Butler)を筆頭に、5選手が2桁得点を記録した。(c)AFP