字幕:ウクライナ民族衣装の日 国民団結の象徴に
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【5月19日 AFP】ウクライナの首都キーウで18日、「ヴィシヴァンカの日」に合わせ、多くの人が民族衣装を着て祝った。
「ヴィシヴァンカ」は主に白い生地に幾何学模様の刺しゅうが施された、ゆったりとした作りのシャツやブラウスで、特別な日に着る民族衣装として、ウクライナの人々に愛されている。
今年は、「ヴィシヴァンカの日」がロシアによる侵攻に対する国民団結の象徴にもなっている。
ある女性は「今日はウクライナにとって、とても大きな意味のあるお祝いの日です。『ヴィシヴァンカの日』は今、非常に重視されています。特に戦争中の今、自分たちの文化を復興させる再生の日でもあり重要なのです」と話した。
また、取材に応じた37歳の男性は「戦争が続き、非常に困難な時を過ごしていますので、すべてのウクライナ人にとってこの日は特別なお祝いの日だと思います。(中略)ヴィシヴァンカを着ることで私たちがどれだけこの国を愛し、思っているかを示しています」と話した。(c)AFP