キリオスがウィンブルドン棄権 手首を負傷
発信地:ロンドン/英国
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【7月3日 AFP】(更新)テニスのウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)開幕を翌日に控えた2日、昨年の男子シングルスで準優勝したニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が、手首のけがのため、大会を棄権すると発表した。
28歳のキリオスは、前週にスペイン・マヨルカ(Mallorca)島で調整していた際に手首を負傷したという。今季は膝の故障の影響で1試合しかプレーしておらず、もともとウィンブルドン出場は微妙な状況だった。
インスタグラム(Instagram)での投稿で、手首の靱帯(じんたい)を損傷したことを明かし、「出場に向けて手を尽くしたが、ウィンブルドンまでに対応するには時間が足りなかった」と説明した。ファンには復帰を約束し、サポートに感謝した。
3日の1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)のダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)と対戦予定だったが、代わりに予選で敗れたラッキールーザーが本戦入りする。(c)AFP