フェデラー氏たたえる特別セレモニー ウィンブルドンで開催へ
発信地:ロンドン/英国
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【7月4日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)2日目の4日、昨年9月に現役を引退したロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)氏(41)の功績をたたえる特別セレモニーが、大会のセンターコートで行われることになった。ウィンブルドンはフェデラー氏が8度の優勝を誇る大会で、セレモニーは競技開始前に開催される。
フェデラー氏は英ロンドンでのレーバー・カップ(Laver Cup 2022)を最後に引退し、その後はテニス界から遠ざかっていたが、先月ドイツ・ハレ(Halle)で行われたテラ・ウォルトマン・オープン(2023 Terra Wortmann Open)でも同様の表彰を受けていた。
ウィンブルドンを主催するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)のサリー・ボルトン(Sally Bolton)最高経営責任者(CEO)は、昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)限りで引退した女子のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)氏も招待したが、妊娠中のため来られなかったと明かした。(c)AFP