【7月4日 CGTN Japanese】杭州アジアパラ競技大会に参加する各国・地域代表選手団の団長会議が3日、中国東部の浙江省(Zhejiang)杭州(Hangzhou)で開幕しました。アジアの32の国・地域のパラリンピック委員会の代表者がオフラインで参加し、13の国・地域のパラリンピック委員会の代表者がオンラインで参加しました。

 会議では、杭州アジアパラ競技大会組織委員会が、参加した45の国・地域のパラリンピック委員会に大会の政策とプログラムを発表し、各選手団と事前登録会議を行い、登録、競技の申し込み、宿泊などの情報について細かく意思疎通と確認を行い、大会の資源配置に根拠を提供します。各選手団は、オリンピックセンターの競技場やその他の競技場、アジアパラ選手村などの重要な場所を訪問・視察し、各競技場の施設の配置と条件を全面的に理解します。

 杭州アジアパラ競技大会は2023年10月22日から28日まで開催されます。19の競技場とアジアパラ選手村はすべて竣工し、永久的なバリアフリー施設はほぼ完成しています。19の競技場のうち17の競技場が杭州アジア競技大会と共有するものです。杭州アジア大会終了後、コントロールシステム、競技施設、サービスシステムなどがアジア大会からアジアパラ大会への転換を迅速に実現することになっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News