ルバキナ3回戦進出、16歳アンドレーワも勝利 ウィンブルドン
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【7月7日 AFP】ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)は6日、女子シングルス2回戦が行われ、前回女王で大会第3シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は6‐2、7‐6(7‐2)でアリーゼ・コルネ(Alize Cornet、フランス)を下し、3回戦進出を決めた。
コルネの最初と最後のサービスゲームをブレークして第1セットを奪ったルバキナだったが、第2セットは拮抗(きっこう)した展開となり、どちらもサービスゲームをキープし続けた。第11ゲームでは11回目のジュースを迎えると、コルネが激しく転倒。コート脇で治療を受けて試合に戻ったが、ルバキナはメディカルタイムアウトを含めて27分を要したこのゲームをキープした。
コルネは次のゲームをキープしてタイブレークに持ち込んだが、ウイナー36本に対して40本のアンフォーストエラーを重ねてミスの目立ったルバキナが、最初のマッチポイントで勝利を決めた。
ルバキナは3回戦でケイティ・ボールター(Katie Boulter、英国)と対戦する。
上位シードでは第4シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)が6-1、6‐4でクリスティーナ・ブクサ(Cristina Bucsa、スペイン)に、第5シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)が3‐6、6‐4、7‐6(10‐6)でレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)にそれぞれ勝利した。
全仏オープンテニス(French Open 2023)で16歳ながら3回戦に進出したミラ・アンドレーワ(Mirra Andreeva)は、6‐3、4‐0とリードした時点で第10シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)が棄権を申し出たため、勝利を飾った。
また、エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)とビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)も勝ち上がりを決めている。(c)AFP