【7月9日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は8日、スペイン1部リーグのマジョルカ(RCD Mallorca)から韓国代表MF李康仁(Lee Kang-In、イ・ガンイン)を獲得したと発表した。

 李は「パリ・サンジェルマンに加入できるなんて信じられない。世界最大級のクラブで、世界最高峰の選手たちがいる。新しい冒険を始めるのが待ちきれない」と述べた。

 バレンシア(Valencia CF)のユースアカデミー出身で、ウインガーとしてファーストチームに定着した李は、中央寄りでのプレーもできる。昨季はマジョルカで公式戦39試合に出場し、6得点を挙げた。韓国代表としては昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)で全4試合に出場するなど、通算14キャップを記録している。

 PSGの今夏の補強は、マルコ・アセンシオ(Marco Asensio)、ミラン・シュクリニアル(Milan Skriniar)、マヌエル・ウガルテ(Manuel Ugarte)に続いて李が4人目となった。また新指揮官には、ルイス・エンリケ(Luis Enrique)氏を迎えている。(c)AFP