第2次青蔵高原調査研究隊、チョモランマ山頂の積雪を測定
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【7月10日 Xinhua News】中国の第2次青蔵高原総合科学調査研究隊は8日、レーダーを用いたプロファイル測定によりチョモランマ山頂部の積雪の深さを9・5メートル(プラスマイナス1・2メートル)と測定したと明らかにした。測定結果は超高標高の雪氷圏やチョモランマ山頂部の岩石圏の動的変化を研究するデータとなる。成果は国際学術誌「クライオスフィア」で発表された。
研究隊は2022年4~5月にチョモランマ科学調査「ピーク・ミッション」を実施。山頂部の積雪調査も重要任務の一つで、今回発表されたデータは22年5月に測定された。(c)Xinhua News/AFPBB News