【7月10日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)は9日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第8シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は7-6(7-4)、6-4、6-3でダニエル・エライ・ガラン(Daniel Elahi Galan、コロンビア)を退け、2年連続の準々決勝進出を果たした。

 シナーは守備的なプレーを見せるガランに対し、ウイナー42本、サービスエース12本を記録。計20本のブレークポイントを握られたが、うち17本をしのいでストレート勝ちを収めた。

 次戦は世界ランキング92位のロマン・サフィウリン(Roman Safiullin)と顔を合わせる。サフィウリンは第26シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)を3-6、6-3、6-1、6-3の逆転で破り、自身初の四大大会(グランドスラム)8強入りを決めた。(c)AFP