モナコのベン・イェデルにレイプ疑惑、仏検察の捜査対象に
発信地:ニース/フランス
このニュースをシェア

【7月14日 AFP】フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)に所属するウィサム・ベン・イェデル(Wissam Ben Yedder)がレイプ容疑で告発されて捜査対象になったと、仏ニース(Nice)の検察が13日、AFPに明かした。
事件は10日、モナコの北にあるボーソレイユ(Beausoleil)という町で起きた。検察官は「2人の被害者が告発した2件のレイプ疑惑がある」と述べた。
公共ラジオ局フランス・アンフォ(France Info)によると、19歳と20歳の女性2人は、ベン・イェデルとその弟が、夜間に遊び歩いた後に「性的な行為を強要した」と訴えていると伝えている。
フランス代表として19試合に出場しているベン・イェデルは、チームが今月上旬に開始したプレシーズンのトレーニングに参加していた。
クラブ側は「本日発表されたウィサム・ベン・イェデルに関する情報を感知した。この件は司法の手続きに入っているため、クラブはコメントする立場にない」と発表文の中で述べている。(c)AFP