【7月15日 AFP】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ（The Rugby Championship 2023）は15日、第2節が行われ、ニュージーランドはホームで南アフリカに35-20で快勝し、連覇に大きく前進した。

　ニュージーランドは、アーロン・スミス（Aaron Smith）とシャノン・フリゼル（Shannon Frizell）の序盤のトライなどで前半を20-3と圧倒して折り返すと、後半はマルコム・マークス（Malcolm Marx）とチェスリン・コルビ（Cheslin Kolbe）にトライを決められ反撃を許したが、ウィル・ジョーダン（Will Jordan）とリッチー・モウンガ（Richie Mo'unga）の終盤のトライで突き放した。

　ニュージーランドは41-12で大勝したアルゼンチンとの開幕節から連勝とし、首位をキープ。今年のラグビーチャンピオンシップは全3節に短縮して行われるため、連覇の可能性が高まっている。(c)AFP/Ryland JAMES